「しらぬか トウキョウトガリネズミ展」の目的と経緯 その1

今回の展示は、私達(河原と六田晴洋氏)の趣旨に賛同していただいた白糠町さんが、町主催として開催されるものです。

今回の目的は、以下の3つです。                          1)北海道に生息しているトガリネズミ属4種の生体を同時に展示する    2)六田晴洋氏によるトウキョウトガリネズミの写真と映像とのコラボで、よりトウキョウトガリネズミを知ってもらう                 3)トウキョウトガリネズミを通して、恋問海岸、白糠町の自然の素晴らしさを知ってもらう

私は、これまでトウキョウトガリネズミの展示を、北海道浜中町の霧多布湿原センター、東京都の多摩動物公園、札幌市の円山動物園、北海道大学総合博物館など、延べ10回以上行ってきました。

しかし、これまでと異なるのは、北海道に生息するトガリネズミ属4種が、実際に同じ場所で生息している地元で、その地元産の個体を4種同時に展示することです。このことは、すべてが初めての試みで、大げさに言えば世界初挑戦ということになります。

この展示は、希少種に選定されているトウキョウトガリネズミの生態研究と希少種の域外保全技術開発の一環としても行っているものです。この展示は、多くの方々にトウキョウトガリネズミを知ってもらうだけではなく、この展示自体が、生態及び域外保全技術開発研究に貢献する知見を得るためにも行っています。

2007年浜中町と多摩動物公園の共同開催展、霧多布湿原センターにて、
2007年浜中町と多摩動物公園の共同開催のトウキョウトガリネズミ展の様子(霧多布湿原センター)

 

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