トガリネズミとネズミ区別3 前足と歯(頭骨)

北海道でネズミみたいな死体を結構見かけることがありますが、人家周辺以外ではオオアシトガリネズミが圧倒的に多いようです。

死体によるトガリネズミとネズミの区別は、その場で前足の指の数を確認すれば判ります。トガリネズミは5本で、ネズミは4本です(左右は関係ありません。手元にあった写真の都合です。あと、くれぐれも、素手で触らないように・・)

また、死体が損傷していた場合、頭骨があれば歯の生え方でも区別することができます。切歯から臼歯間までの歯が無いのがネズミで、すべての歯が並んでいるのがトガリネズミです。頭骨の写真を比べると、鼻先(吻)にあたる頭骨の長さと形が異なることが、トガリネズミとネズミの吻の形状の差につながっていることが判ります。

前足の指の本数、または歯の生え方のどちらか一方でも確認できれば間違いありませんが、機会があれば両方確認してみてください。

“トガリネズミとネズミ区別3 前足と歯(頭骨)” への2件の返信

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